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「たかが世界の終わり」を観て

原作はフランスの劇作家ジャンリュックラガルスの戯曲「まさに世界の終わり」。 余命幾ばくもないことを宣告された主人公は12年間疎遠にしていた家族のもとへ帰郷するが、家族内のいざこざの中結局告白するタイミングを失い、自らの死を家族に宣言することが…

老後の話

老人がひとりぽつんと座る姿は、見るだにうら寂しく心もとない。 私は生涯結婚することも家族を持つこともない。それはもう自分で決めてしまった。 私には家族は持てない。 これはべつに私がゲイで子供が持てないからとかいう以前の話で、 そもそも私は子供…

眠れぬ夜に

言葉が頭の中に生まれては消えて、また生まれては消えていく。 思考にならぬまま言葉は泡沫のように浮かび弾け、ただ脳の血流だけを早める。 どうしても眠れそうにないから、無駄な努力はやめてこうして真夜中にキーボードを叩く。 今気がついたが、電気をつ…